西海・后海・前海を散歩
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白大成鬃人家庭芸術館
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前海から景山公園、故宮博物館に沿って散歩
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老舎記念館
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王府井で本やDVDなどを買う
夜は北京ダック@北京大董烤鸭店、そしてカラオケへ
后海の蓮の花。
自然のピンク色って、こんなに上品な色だったんだなぁ。
Pick up<白大成鬃人家庭芸術館> 本や映画の中で出会い、ずっとその現物を観たいと思っていた泥人形や影絵。
白大成さんがご自宅(西城区东官房胡同1号)で開いている家庭芸術館で、やっと会うことができました。
そして、その緻密な細工と色合い、写真では表せないおもしろさに圧倒され、否、圧倒されたというより、写真を撮ることをすっかり忘れてしまう夢のような1時間半でした。
鬃人職人の白大成さんについては、
このページで知りました。
写真がこのページに載っているので、それを見ながらワタシのブログを読んでくれたら、分かりやすいと思います。
鬃人は日本語で何と読めばいいのかな?
ソウジン、ソウニン、う~ん・・・北京の芸術なので、ソウジンかな。
ちなみに英語は、「BRISTLE FIGURES」(剛毛人形)と表記されています。
鬃人とは何か。

白さんからもらったパンフレットより一部抜粋します。
パンフレットは繁体字中国語、下に日本語の拙訳を付けました。
尚、「鬃毛」は豚の剛毛を使用しているそうです。
鬃人是北京獨有的一項民間手工藝品、出現于清代末期、至今已有一百多年歷史、是受京劇及皮影戲的影響而產生的。它集臉譜及戲劇服裝于一身、最能展現京劇舞臺人物特點、因在人物底部粘有一圈鬃毛、古名『鬃人』、將其置于銅盤中、擊打盤邊、在鬃毛震動作用下、人物便開始有規律的轉動、猶如京劇舞臺上的種種表演場面、活靈活現、所以鬃人藝術被稱為:『盤中戲』。
鬃人は北京だけの民間手工芸品である。
清代末期に出現し、現在に至るまで100年あまりの歴史を持ち、京劇や皮影戯の影響を受け生まれた。
鬃人は隈取り(くまどり)をほどこして戯劇服に身をつつむというように、京劇の舞台人物の特徴を的確に表現し、人物の底部に鬃毛を貼り付ける。
それゆえに、名を「鬃人」という。
銅盤に置いて盤のふちをたたくと、鬃毛にその振動が伝わり、人物はしだいに動き出し、それはまるで京劇の舞台上の様々な場面を演じているかのように、活き活きとしている。
そのため、鬃人芸術は「盤中戯」と称されている。
臉譜・・・顔の隈取り(くまどり)。
京劇の化粧法で、役柄の特徴を彩色で表現する方法。
例えば、忠臣の代表とされる『三国志』の関羽のように
顔を真っ赤に塗った人物は、忠誠心と血気の多い性格を
表現している。
白さんは鬃人の職人ですが、長年かけて収集した皮影(動物の皮で作った影絵)や面人(小麦粉を使用した人形)、泥人形、せみの抜け殻を使用した工芸品なども展示してあります。
皮影は、映画『活きる』で観て想像していたものより大きく、年代ものなのに色がしっとりときれいでした。
白大成さんは老舎に似ているなぁと思っていたら、老舎と同じ満州族でした。
白さんの収集したものを通して、老舎の作品背景を少し垣間見た気がします。
白さんは1つ1つの作品や収集品について、自ら説明してくれます。
ただし、中国語です。
でも、白さんを紹介した北京で発行されている日本語雑誌を見せてくれるので、それらについて理解することができます。
後は筆談ですね。
見学料ですが、先に紹介したページでは、「チケットは一応20元とありますが、事前に電話予約して行ったら無料でいれてくれました」ということですが、白さんは「一般人はお金は要らない」とおっしゃってみえました。
ワタシが「素敵なモノを見せてもらったので、お金を払いたい」と言っても、受け取ってもらえませんでした。
訪問するときは、事前に電話して行くのが好いです。ご自宅の一部なので。
ワタシは門を叩いても応答がなかったので、門の前で電話しました。
ご在宅で運がよかったと思います。
中国語で電話ができないって?
大丈夫。ワタシがレクチャーします。かなりあやしい中国語ですが(笑)
Pick up<老舎記念館> そして恒例の老舎記念館へ。
今回南下するはずが北京へと北上したのは、同学の「夏の北京は街路樹が青々としていて・・・」というセリフにマイってしまったから。
そのセリフを聞いて以来、老舎の柿の木はどれぐらい青々とした葉になっているんだろう、と頭を離れなかったから。

やっぱり4月より葉がいっぱいついていて、心なしか実らしきものもあった!
でもなんだか雑然としていた。ナゼだろう・・・
どんどん観光地化しているような気がしないでもない。
いや観光地の1つなんだけど、胡同にひっそりとあるのが、老舎らしいと思うの。
そしてこの日は、中学生がボランティアで付き添って説明なぞをしてくれた。
でもワタシここは3回目だし、中国語は聞くより読むほうが理解できるし、何より、老舎の庭に座って作品を思い返すのが好きなんだよね。
それに彼、『四世同堂』を読んだことがないとのこと。
う~ん・・・それはどうなんでしょうか・・・まぁ『四世同堂』はかなりの長編なので・・・ということにしておきましょう。
ワタシも2回挫折して、3回目で読破したし。
<おまけ> 西海から后海への途中で見かけた街灯。
(右側:街灯、左側:本物の鳥かご)
黄色の部分は鳥かごを表現しているのね。北京らしい街灯。


ナゼ黄色かといえば、それはやっぱり黄帝の子孫だからだよね。