
席を並べた同学の卒業式へ。
向かう道中、去年の今ワタシは卒業して、そのとき感じたことを思い出す。
卒業は通過点であって、ゴールじゃないんだってこと。
それまで、卒業はゴールだと思っていた。
編入する前よりも、もっともっとたくさんの課題を背負った感があって、喜びはとても薄かった。
あれからまだ1年しか経っていないんだなぁ~。
さらに思い出したのは、編入するときに提出した「大学で何を学ぶか」という作文(小論文ではない)。
ワタシは、中国の文化や歴史を知らなければ「中国語を話す」ことはできないと痛感していること、他国を学ぶことで日本の長所や短所を見る目を持ちたいこと、そしてここをものすごく覚えているんだけど、国際人になりたい、って書いた。
あまりにもアバウトな願望で思い出すと笑っちゃうんだけど、具体的には、自分とは違う文化を持つ人をも尊重できる人になりたかった。
「郷に入っては郷に従え」ではない。
各々各自違う文化を持っていて、それは生きる中で発生した生きるための方法で、矯正するのではなく、知ろうとすることで相手を知り、共生したいと思った。
何と言うか・・・ワタシは従軍慰安婦や侵略、その他戦争にまつわることがきっかけで、日本以外のアジア人は日本人を恨んでいるとずっと思っていたから・・・
そういう自分の中にある偏見をなくしたいと思っているのだ。
卒業式後、3人でお茶やゴハンなどをし、その後M同学と仕事や将来のことなどを話す。
とりとめなく話をするうちに、ワタシが抱えている将来への漠然とした不安から、抜け出れそうな気がしてきた。
ここに留まるのも利あり、転じるのも利あり、どちらを取ってもマイナスはなく、どちらを取っても一瞬の満足は得られ、永遠の満足は得られない。